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竹久夢二「幻の油彩画」限定公開

2024年5月15日 11:49
竹久夢二「幻の油彩画」限定公開

 岡山県出身で、美人画で一世を風靡した、大正時代を代表する画家、竹久夢二。生誕140年を記念した全国巡回展に先立ち、80年近く所在の分からなくなっていた夢二の油彩画が、15日から5日間限定で岡山市で展示されています。

 物憂げな着物姿の女性と、朱色の大きなアマリリス。今年、生誕140年を迎える竹久夢二の油彩画です。展示会場は岡山市中区の夢二郷土美術館。夢二が描いた油彩画は、この作品を含め、わずか30点ほどです。飾られていた東京のホテルが閉館、焼失した後、およそ80年所在が分からなくなっていました。

 描かれている女性は、夢二の恋人の「お葉」で、作品は「夢二のモナリザ」と称されています。

(学芸員)「お花と女性が、まるで同じ需要度であるかの様に、非常に印象的に、どちらもが印象的に描かれている。」

 作品の展示は今月19日までで、この作品を含む全国巡回展が、6月から東京などで始まります。