「五大浮世絵師」展 高松市美術館
「富嶽三十六景」で知られる葛飾北斎など、江戸時代後期に活躍した浮世絵師5人の作品を集めた特別展が高松市で開かれています。
船を飲み込むほどの勢いで大胆に荒々しく立つ大波。葛飾北斎の代表的な一枚は今、新しい千円札の裏面のデザインにも採用されています。
高松市美術館で開かれている特別展は、江戸時代後期を彩った代表的な浮世絵師5人の作品、およそ140点を展示しています。
役者の顔の特徴を強調してユーモラスに描く東洲斎写楽の作品。わずか10か月の活動で作品を量産した写楽は、今でも謎が多い絵師として知られています。
庶民の娯楽として広く親しまれていた浮世絵。その時代を彩った「スター」達の個性豊かな作品を堪能出来る特別展は、来月(12月)8日まで開かれています。
最終更新日:2024年11月27日 14:05