国内外での「うどん需要」拡大を受け 高松市に新工場建設
国の内外で、うどんの需要が高まっていることを受け、新たな乾麺の製造工場が高松市に建設されることになり、今日(11日)着工式が行われました。
新たな製造工場を建設するのは、高松市香南町に本社を置く石丸製麺です。建設予定地では関係者が出席して神事が行われ、工事の安全を祈願しました。
新しい工場は鉄骨3階建て、延べ床面積およそ5000平方メートル。県産小麦のオリジナル品種「さぬきの夢」を使った乾麺など、現在の1.7倍にあたる一日34万食を製造出来るということです。
常温で日持ちする乾麺は海外で需要が高く、この会社では現在世界20か国以上で販売していて、今後はインドやブラジルにも販路を広げたいとしています。総工費はおよそ40億円で、運転開始は来年12月の予定です。
最終更新日:2025年6月11日 16:28