冷凍倉庫機能を備えた物流拠点 岡山市に完成
関西と九州、そして四国を結ぶ要所として。冷凍倉庫機能を備えた新しい物流拠点が中四国で初めて岡山市に完成し、今日(18日)竣工式が行われました
岡山市南区海岸通に完成した物流センターです。保管、仕分け、流通などの機能を集約しているのが特徴で、今日、関係者が工事の完成を祝いました。
2万3000平方メートル余りの敷地にマイナス20度以下の冷凍庫を備えるなど、中四国最大級の、およそ3万トンの荷物が収容可能です。また省エネ化の取り組みとして、およそ1200枚の太陽光パネルと大容量のリチウムイオン蓄電池を導入していて、災害時でも1週間程度の操業を可能にしました。
関西と九州、四国を結ぶ拠点としての役割に加え、2024年問題への課題解決の一端なども見据えた新しい物流センターは、今月21日から稼働予定です。
最終更新日:2025年4月18日 19:01