高松空港ターミナルビル増改修へ 国際線の更なる拡充に向け
香川県の池田知事は、高松空港の国際線の更なる拡充に向け、再来年度中の供用開始を目指して旅客ターミナルビルを増改修することを明らかにしました。
高松空港の国際線は今年11月から香港線がデイリー運航となり、定期チャーター便を含めて過去最多の週33往復運航になる見込みです。
今日(25日)開かれた9月定例議会の代表質問で池田知事は、国際線の一層の拡充に向け、旅客ターミナルビルなどの施設整備が不可欠だと強調。その上で再来年度中の供用開始を目指し、運営会社が旅客ターミナルビルを増改修すると述べました。
県によりますと、同じ時間帯で国際線の3便が出発や到着が出来る様、出発ロビーや搭乗待合室などの施設を拡張する他、出入国審査のブースを増やす計画です。
池田知事はまた現在、インバウンド向けに定期チャーター便として運航している台湾中部の台中とを結ぶ便を12月以降も継続し、新たに県民が利用出来る様になることも明らかにしました。