「観光地」岡山　海外の認知度わずか1割・・・

　海外で岡山の観光地としての認知度は、わずか1割。その様な結果が、日本政策投資銀行の外国人への調査で明らかになりました。

　この調査は、韓国や中国、アメリカなど12の国と地域の、合わせて7796人に、日本への旅行の意向を尋ねました。

　岡山の観光地としての認知度は12.4パーセント。訪問意欲に至っては3.6パーセントに留まりました。特に韓国からの認知度が、山陰・四国など、他のエリアに比べて特に低く、コロナ禍から国際線の回復も遅れたことが影響したとみられます。

　一方、岡山への訪問を希望する外国人の内、79.1パーセントが大阪・関西万博の訪問も希望していました。日本政策投資銀行岡山事務所は「万博で岡山を知ってもらえればスルーされる観光からリピーターが期待出来る」としています。