さぬきの月見だんご 今年も登場 香川県と県内の和菓子店が共同開発
秋の風物詩、お月見に楽しむ、月見だんご。香川県と県内の和菓子店が共同開発し、地元食材の魅力がたっぷり詰まった「さぬきの月見だんご」が、今年も登場します。
ずらりと並んだのは、県内の和菓子店が考案した「さぬきの月見だんご」。香川県産米の「おいでまい」や和三盆糖など、全てに県産食材が使われています。香川の食材の認知度向上と消費拡大を目指し去年から始まったもので、県内の和菓子店が協力し個性あふれる8種が揃いました。
新作には、珍しい県オリジナル品種の黒豆が使われているものも。
(沼本記者)「こちらのお団子を頂きます。口いっぱいに黒豆の風味が広がります。とってももちもちしていて、お米の甘味、ごはんの風味を感じます。」
(菓子研究団体 香川二六会 濱田浩二会長)「ノスタルジーと言いますか、そういったものを感じて頂けたらなと思っています。」
商品の販売は9月からで、今日(8月19日)から予約の受付けが始まっています。また9月17日の十五夜には、玉藻公園の披雲閣で「さぬきの月見だんご」とサヌカイト演奏が楽しめるイベントも企画されています。