香川大学開発 赤ワイン仕込み始まる 香川・さぬき市
香川大学が開発したワイン用のブドウを使った赤ワインの仕込み作業がきょうから香川県さぬき市の
ワイナリーで始まりました。
香川大学農学部が開発したワイン用のブドウ「香大農R-1」です。
さぬき市のさぬきワイナリーで始まった仕込み作業ではおよそ4トンのブドウが次々と専用の機械に
かけられ軸が取り除かれたあと細かくなった実がタンクに送り込まれました。
香大農R-1を使った赤ワインは抗酸化作用で知られるポリフェノールが通常の2倍から3倍多く含まれ
飲み口が軽いのが特徴です。
ことしは6000本が醸造され11月17日からさぬきワイナリーや県内の酒店などで販売される予定です。