香川県議会開会 一般会計補正予算案に「高松港周辺のにぎわい作り推進事業」など
香川県の9月定例議会が20日開会し、来年の瀬戸内国際芸術祭に向け高松港周辺の活性化を図る事業などを盛り込んだ一般会計補正予算案などが提案されました。
香川県の9月定例議会では、およそ69億4200万円の一般会計補正予算案など、9議案が提案されました。
補正予算案では、高松港周辺のにぎわい作りを進める事業に6319万円余りを計上。来年開催の瀬戸芸に向けて、国の補助金などを活用しながら観光客向けの案内ブースやデジタルサイネージなどを整備する計画です。
また、財源対策の基金には68億7900万円余りを積み立てます。この他、来年2月にオープンする県立アリーナで、風除室を設けた追加工事に伴う請負契約の変更案などが提案されました。
9月定例県議会は来月(10月)15日までの26日間の日程で開かれます。