巨大地震想定 市民参加型の初の一斉訓練 倉敷市
10月は防災月間です。巨大地震を想定した住民参加型の一斉訓練が、全国の自治体で導入が広がっています。倉敷市でも26日、全ての市民参加型の初めての一斉訓練が行われました。
全校児童634人、市中心部にある葦高小学校です。南海トラフ巨大地震の発生を想定した校内放送が流れると、児童たちは机の下にもぐって身の安全を確保しました。揺れがおさまったあとは、整列して、校庭に避難しました。
倉敷市では全市民を対象に初めて実施され、学校、園、町内会など1096団体、およそ9万人が参加したと言う事で、FMラジオでも訓練開始の案内が放送されました。
倉敷市は、今回の訓練で洗い出された課題をふまえ、来年も一斉訓練を行うとしています。