光と影が織り成す「夏至観音」今年も 小豆島
今年もまた神秘的な姿が岩肌に浮かび上がりました。香川県小豆島で、この時季だけ拝むことが出来る、光と影の観音様「夏至観音」が、姿を現しました。
香川県小豆島町の小豆島霊場一番札所、洞雲山。午後3時頃、岩肌に光が差し込むと、錫杖を手に、冠をつけ首を傾けた様な観音様が浮かび上がりました。夏至の前後、およそ40日間だけ姿を見せることから「夏至観音」として親しまれています。
はっきりと見られるのはわずか数十秒ほど。その姿を一目見ようと、県の内外から参拝者が訪れるそうです。夏至観音は来月(7月)10日頃までの晴れた日だけに見ることが出来るということです。
最終更新日:2025年6月6日 18:56