美作市役所 新庁舎で業務始まる
建物の老朽化などで建て替えが進められていた、岡山県美作市の新しい庁舎が完成し、今日(7日)から業務が始まりました。
新しい庁舎は旧庁舎の耐震強度の不足や老朽化のため、中国自動車道の美作インターチェンジ西側に新築移転されました。
40億2000万円の建設費をかけた建物は2階建てで、地元産の木材をふんだんに使用。自然光が入る吹き抜けのロビー1階に窓口部門やギャラリーなど。これまで市内に分散していた教育委員会や保健福祉部などを2階に集約し、市民の利便性を向上させました。
また停電時に市役所の業務を3日間継続出来る非常用発電機を備えた他、周辺では災害時に市民の避難場所にもなる防災公園の整備が進んでいます。美作市の新庁舎は、人口2万4000人余りのまちの新たな拠点として一歩を踏み出しました。
最終更新日:2025年5月7日 16:41