埼玉県の道路陥没事故を受け連絡会議

　今年1月、埼玉県八潮市で起きた大規模な道路の陥没事故。香川県内で同様の事故を防ぐための連絡会議が新たに発足し、高松市で今日（30日）、初めての会合が開かれました。

　今日の初会合には国や県内の自治体の担当者、インフラ事業者など、およそ60人が参加しました。

　今年1月に埼玉県八潮市で起きた大規模な道路陥没では、道路の下に埋められている下水道管の破損が原因とみられています。国は再発防止に向けて情報共有を図る連絡会議を、都道府県ごとに設置。会合では、個別に行っている点検結果やデータを共有していくことなどを申し合わせました。

　また今日きょう未明、京都市中心部では国道が冠水。全国では年間1万件ほどの道路陥没が起きていて、半数以上が道路の排水施設や水道管などが原因とみられています。7月をめどに2回目の会合を開き、点検の進め方などについて意見交換する予定です。