真庭市　市内の子どもの万博訪問を支援　JR西日本の株主優待利用で

　JR西日本の株主でもある岡山県真庭市は、株主優待を利用して市内の子どもの大阪・関西万博訪問を支援すると発表しました。

　真庭市は去年7月、JR西日本の株式およそ1億円分を取得し、配当金およそ280万円と、乗車券・特急券が50パーセント引になる株主優待割引券などを取得します。

　これを利用して真庭市から大阪・関西万博の訪問を希望する小・中・高校生を募り、親子ペア往復分の割引券を贈ると発表しました。

　株を取得する目的となったJR姫新線や新幹線での移動を想定していて、応募枠の7人を上回った場合、抽選となります。また株主優待割引を活用したJR姫新線の利用促進アイデアも公募し、市くらし安全課は「姫新線に注目、関心を持ってもらうきっかけになれば。」としています。