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歩行者関連の交通死亡事故「9月から年末にかけ増加傾向」岡山県警

2024年9月20日 11:40
歩行者関連の交通死亡事故「9月から年末にかけ増加傾向」岡山県警

 岡山県警は9月から年末にかけ、歩行者の関連した交通死亡事故が増える傾向にあることを発表しました。

 岡山県警によりますと、2014年から去年までの10年間で発生した、県内で歩行者が関連した交通死亡事故は224件でした。

 4割を超える99件は、日が短くなる9月から12月に発生。この内76件は歩行者が道路を横断中に発生しています。更に76件の内8割を超える63件が、夕暮れや夜間に起きていて、ハイビームを使っていた車両はわずか1台に留まっています。また亡くなった歩行者の多くが夜光反射材を身に付けていませんでした。

 これらの分析結果を踏まえ、警察は運転手は早めのライト点灯やハイビームの使用、歩行者は外出の際夜光反射材の着用を徹底する様、呼びかけています。

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