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瀬戸内海の水質調査始まる

2024年5月9日 18:47
瀬戸内海の水質調査始まる

 瀬戸内海の環境保全に向けた水質の調査が、今年も香川県などで始まりました。

 この調査は、瀬戸内海沿岸11の府と県が、毎年同じ場所と時期に統一的な方法で調査して、海水の汚染防止対策の効果を確認しています。

 この内、香川県内では直島沖など10か所で行われ、調査員が専用の器具で海水をくみ取ったり透明度を調べたりしました。調査は今年度中に4回行われ、赤潮の発生に影響するリンや窒素など17の項目を分析し、年度内に結果をまとめて環境省に報告します。

 窒素やリンの減少などによって養殖ノリの色落ちが発生している瀬戸内海。県は下水処理場から海に流す水に含まれる窒素やリンの量の規制基準を、赤潮が発生しにくい時期に限って一定程度緩和する新たな管理計画を、今年、策定しています。