土器川で洪水時の危険予想箇所を見回り 梅雨や台風シーズンを前
梅雨や台風シーズンを前に、香川県内唯一の一級河川、丸亀市の土器川で、洪水時の危険が予想される場所の見回りが行われました。
梅雨入り間近の今日(5日)、四国地方整備局や地元自治体の職員などおよそ10人が、丸亀市とまんのう町を流れる土器川の「重要水防箇所」6か所を視察しました。
讃岐山脈から瀬戸内海に注ぐ土器川には、洪水時に危険が予想される「重要水防箇所」が54か所あります。この内、丸亀市の蓬莱橋付近では、雨で水位が上がった時に堤防が壊れたり氾濫したりするリスクがあることから、川幅を25メートル広げる工事が、現在、進められています。
四国地方整備局は「有事の際は気象情報や自治体からの避難情報を聞いて、自ら行動してほしい。」と呼びかけています。
最終更新日:2025年6月5日 16:48