瀬戸大橋で知るインフラ整備 土木工学を学ぶ学生が見学
インフラ整備やものづくりの面白さを感じてもらおうと、香川高専の学生が瀬戸大橋の仕組みを学ぶ内部見学会が坂出市の与島で行われました。
見学に訪れたのは、香川高専で土木工学を学ぶ1年生およそ40人です。参加した学生達は、直径5ミリ程のワイヤーおよそ3万本を束ねたケーブルで橋を吊るしていることを学ぶと、JR瀬戸大橋線のすぐ横に作られている管理用の通路に登りました。
本州四国連絡高速道路に勤める卒業生の案内で、およそ300メートルの区間を歩いて往復。ケーブルを固定するコンクリート製の巨大なブロック「アンカレイジ」の中も見学し、瀬戸大橋を支える仕組みを学んでいました。