非行防止 小学生が「クイズ形式の連絡帳」で学ぶ
子ども達にルールを守る意識を高めてもらおうと、岡山市の小学校に、非行防止をクイズ形式で描いた連絡帳が配られました。
連絡帳は、万引きや落書きなど「してはいけないこと」をイラストで表現した、クイズ形式の「呼びかけ」で、岡山市の浮田小学校の1年生およそ20人に配られました。
県警によりますと県内では今年6月までに、窃盗や暴力行為などで検挙・補導された少年は271人いて、去年より48人増えています。配られた連絡帳は、児童達が毎日使う中で、自然と非行防止の意識を高める狙いです。
岡山県警が作成した連絡帳は来月(12月)、県内全ての小学校や支援学校などの1年生およそ1万5000人に配られます。
最終更新日:2024年11月18日 16:26