賃上げ5パーセント台の高水準 春闘の中間集計 連合香川
企業に賃上げを求める今年の春闘について、連合香川が中間集計を発表し、香川県内の賃上げは5パーセントを超える高い水準となっています。
連合香川は、今年の春闘について、今月8日までに妥結した県内57の労働組合からの回答をまとめました。
それによりますと、定期昇給分とベースアップ分を合わせた賃上げ額の平均は1万5037円で、賃上げ率は5.03パーセント。31年ぶりの4パーセント台となった去年の最終集計を上回る高い水準です。
また、定期昇給分を除いた賃上げ率も4.20パーセントと、去年の同じ時期を上回り過去最高となっています。
連合香川は「物価の高騰が続く中継続的に賃金が上がる環境を実現し、労働者の生活の向上を確保したい。」としています。
最終更新日:2025年4月16日 13:25