岡山空港の利用者　4000万人達成

　岡山県が管理する岡山桃太郎空港の利用者が4000万人となり、今日（17日）記念式典が開かれました。

　空港2階の国際線出発ロビーでは、伊原木隆太知事などが出席して記念式典が開かれました。

　1988年の開港当初は、国内線3路線の運航だった岡山桃太郎空港。その後、2001年に滑走路を現在の3000メートルに延長し、国際路線も就航を始めると、年間100万人以上が利用する空港へと変わっていきました。

　コロナ禍で利用者が大幅に落ち込んだ年はあるものの、現在6路線となった国内線、国際線の定期便の就航などで、開港から37年で4000万人を達成しました。

　職員が来月（5月）末まで特製バッジを着用するなどして、4000万人達成のお祝いムードに包まれた岡山桃太郎空港。県は今後施設の増設などで、岡山の空の玄関としての機能性を高めながら、県全体の活性化にもつなげる考えです。