瀬戸内国際芸術祭 コロナ禍前上回るインバウンド増を期待 高松市長
現在、開催中の瀬戸内国際芸術祭について、高松市の大西市長はコロナ禍前を上回るインバウンド客の来場に期待感を示しました。
瀬戸芸の実行委員会のまとめによりますと、先月(4月)の開幕からゴールデンウイーク最終日までの19日間で、高松市の会場を訪れた人の数は3万3000人余り。前回3年前と比べて1.5倍以上増えました。
大西市長は「今年は大阪・関西万博と開催時期が重なる、またとないチャンス。」と述べ、インバウンド客の増加に期待を寄せました。
また、高松港近くの玉藻公園ではゴールデンウイーク期間中のインバウンド客が、前の年のおよそ1.4倍となったとして、瀬戸芸をきっかけに、更なる観光の発展につなげたいとしました。
最終更新日:2025年5月16日 19:08