瀬戸内国際芸術祭 開幕からGW最終日までの来場者数17万3000人
先月(4月)開幕した瀬戸内国際芸術祭の来場者数は、ゴールデンウィーク最終日の一昨日(6日)までの19日間で、前回より7万人以上多い、およそ17万3千人だったことが分かりました。
実行委員会のまとめによりますと、先月18日の開幕から一昨日までの19日間、瀬戸芸の会場を訪れた人の数は、およそ17万3000人でした。開幕から19日間の来場者数では前回3年前と比べて7万5000人近く上回り、エリア別では直島や小豆島で2倍以上に増加しました。
一方で、ゴールデンウィーク期間中の来場者数は11万3000人余りと、前回から3000人ほど減少しました。実行委員会によりますと、宇野港など一部のエリアで来場者を数える基準の施設が有料の施設に変更となったことや、混雑が予想される日を示し、来場者の分散化が進んだことが要因としています。
実行委員会はオーバーツーリズム対策として「公式アプリで発信する混雑情報などを引き続き活用してほしい。」と呼びかけています。
最終更新日:2025年5月8日 19:06