「市場の仕組みを学ぶ」親子見学会
岡山市の中央卸売市場で、親子で食の流通を学ぶ見学会が開かれました。
この見学会は中央卸売市場の仕組みなどを知ってもらおうと毎年、夏休みのこの時期に開かれているものです。今年も小学生とその保護者、およそ100人が参加しました。
始めに市場の職員からせりの仕組みについて説明を受けた後、模擬せりに挑戦しました。子ども達は取引業者顔負けの真剣な表情で、ニューピオーネやシャインマスカットなど、お目当ての果物などを次々とせり落としていきました。
また水産物の冷凍庫も見学し、南極の温度と同じくらいのマイナス50度を体験しました。子ども達は市場の仕組みを学びながら、残り少ない夏休みを満喫していました。