岡山県立高校の再編 プロジェクトチーム初会合
生徒数の減少により岡山県教育委員会が進める県立高校の再編で、今日(1日)、真庭市の学校規模などを検討するプロジェクトチームの初めての会合が開かれました。
初会合には、再編対象校となった勝山、真庭、蒜山校地の各高校の校長や、県や市の教育委員会などから17人が参加しました。
岡山県教委は、真庭市の真庭高校と笠岡市の笠岡工業高校の1年生が2年連続で100人を切ったため、今年3月、それぞれの市にある県立高校を1校に再編すると発表。地元の自治体を交えたプロジェクトチームを作り、再編後の学科や規模、開校年度などを検討する方針としました。
今日の会合で県教委側は、地方の少子化が進む中「真庭市の将来に必要な学校づくり」のため再編が必要とし「今のままではジリ貧になる」と危機感をあらわにしました。
全国募集により市外、県外の入学生を増やすなど、新たな動きもみられる真庭市の県立高校。真庭市は再編ありきではなく「地方ならではの高校の魅力化」が必要と訴え期限を設けず議論を進めるよう求めています。
最終更新日:2025年5月1日 18:47