×

食を通じて地域の環境を学ぶ 児島湖で獲れたテナガエビの給食

2024年11月13日 18:49
食を通じて地域の環境を学ぶ 児島湖で獲れたテナガエビの給食

 食を通じて地域の環境を考えます。岡山市の中学校で、地元の湖で育った「テナガエビ」の給食が提供されました。

 岡山市南区の福南中学校です。給食で出されたのは、学校近くの児島湖で獲れたテナガエビのから揚げです。

 児島湖の水質は60年ほど前から、干拓事業や周辺の開発などで悪化。県は6年前から、悪化の原因プランクトンをエサにするテナガエビを増殖させ、水質の改善を図っています。

 学校では、毎年1年生が児島湖の環境を学んでいて、生徒達は舌鼓を打ちながら、環境への理解を深めました。県は、今後も児島湖の浄化を進め、多くの生物が住める環境づくりに努めたいとしています。

最終更新日:2024年11月13日 18:49
    一緒に見られているニュース

    1:18

    「児童虐待から子どもを守れ!」警察と児童相談所が合同訓練

    日テレNEWS NNN

    11月22日

    1:24

    介護職員の負担軽減「ノーリフトケア」講習会

    日テレNEWS NNN

    11月22日

    3:42

    高齢者の「移動手段」どう守る?

    日テレNEWS NNN

    11月22日

    1:04

    旧石川家住宅主屋(坂出市) 国の有形文化財に登録へ

    日テレNEWS NNN

    11月22日