「農福連携」 福祉施設利用者が農作業体験
障害がある人の社会参画を農業を通して後押ししようと、今日(21日)、高松市で、福祉施設の利用者達が参加して農作業体験会が開かれました。
高松市中山町のキウイ畑にやってきたのは、市内7つの福祉施設の利用者など、あわせておよそ20人です。農家の人に教えてもらい、実を大きく育てるため、余分なつぼみを摘み取る作業を体験しました。
体験会は障害者の社会参画を促し農家の人手不足を補う「農福連携」の取り組みとして、高松市が去年から行っています。高松市では今後、袋掛けや収穫作業でも福祉施設と連携し、取り組みを拡大したいとしています。
最終更新日:2025年4月21日 16:26