「男女の賃金格差解消を」香川県知事に協力要請

働く女性の地位向上などに取り組む香川県内の団体が、今日(25日)、男女の賃金格差の解消に向け、池田知事に協力を求めました。
香川県庁を訪れたのは「日本BPW香川クラブ」で、池田知事に依頼書を手渡し協力を求めました。
団体によりますと、国の調査に基づく正規社員の女性の賃金は、男性のおよそ76パーセント。男性が1年間で得る賃金と同じ額を得るために女性が働くと、1年を超えて3か月と27日、つまり「4月27日」まで働く必要があるとしています。
最も差が縮まっているものの、依然として差が大きいとして、行政が先頭に立って企業に呼びかけてほしいと訴えました。団体では27日に「イコール・ペイ・デー」としてキャンペーンを行います。
最終更新日:2025年4月25日 19:03