丸亀市内の中学校5校 生徒と教職員のアカウント削除の被害 約3000人分 海外からの不正アクセスで
丸亀市教育委員会は、中学校の授業で使うサーバーに不正アクセスがあり、生徒と教職員合わせておよそ3000人分のアカウントが削除される被害があったと発表しました。
丸亀市教育委員会によりますと今月6日、海外からの不正アクセスにより、市内5つの全ての中学校で、生徒、教職員の全てのアカウントが削除されていたということです。アカウントは合わせておよそ3000人分にのぼり、個人情報の流出は確認されていないということです。
市教委では一昨日(7日)までの2日間、英語などパソコンを利用する教科で授業内容を変更し、昨日(8日)バックアップデータから復旧したということです。
県内では先月(4月)にも、県立学校のおよそ3万人分のアカウントが不正に削除される被害があったばかりでした。
最終更新日:2025年5月9日 18:51