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出水期を前に排水ポンプ車の操作訓練 市街地での浸水被害を想定

2025年5月21日 18:53
出水期を前に排水ポンプ車の操作訓練 市街地での浸水被害を想定

 本格的な出水期を前に市街地での浸水被害を想定した排水ポンプ車の操作訓練が、高松市で行われました。

 高松市の公渕池で行われた訓練には、四国地方整備局と災害時の協定を結ぶ建設会社の社員など、およそ60人が参加しました。豪雨により市街地が浸水した想定で、排水ポンプ車のホースをつなぎ、溢れた水を河川に送るまでの手順を確認しました。

 四国地方整備局は県内に4台の排水ポンプ車を配備していて、災害時に迅速に対応出来る様、毎年この時期に訓練を行っています。四国地方整備局は、来月(6月)には消防団との合同訓練も予定していて、こうした訓練を重ね梅雨や台風シーズンに備えるとしています。

最終更新日:2025年5月21日 18:53