岡山県の3大河川流域で堤防点検 梅雨の出水期を前に
突然のゲリラ豪雨や洪水などの水害に備えます。今日(23日)から岡山県を代表する3大河川の流域で、堤防の点検が始まりました。
岡山河川事務所は毎年、梅雨の出水期を前に、管理する河川の堤防を点検しています。今年の点検対象は、旭川や吉井川など、県内一級河川を中心に合わせて105キロの範囲です。
これまでの点検の結果や、問題のあった箇所を、タブレット端末で照合しながら確認していました。この内、後楽園東側の河川敷で、護岸の継ぎ目から3メートル程度の木が生えているのが見つかました。護岸の機能を壊す可能性があるため、迅速に対応することが共有されました。
点検は明日(24日)まで行われます。岡山河川事務所は結果をホームページで公表すると共に、修繕の必要な場合は、6月の出水期までに対応するとしています。
最終更新日:2025年4月23日 12:01