「スーパーフード」モリンガ 中学生がお茶への加工を体験
香川県三豊市で栽培が行われているスーパーフード、モリンガの利活用を考えようと、お茶への加工を体験する授業が市内の中学校で行われました。
三豊市の三野津中学校では、3年生76人が地元の農家の協力で校内でモリンガを育てていて、今月(9月)20日に収穫を行いました。今日(25日)は、乾燥させたモリンガの葉をお茶に加工しようと、それぞれの教室で焙煎を体験しました。
モリンガはインドが原産の植物で、栄養価が高くスーパーフードと呼ばれています。市内では耕作に使われていない農地を活用する取り組みとして栽培され、お茶や顆粒にして販売も始まっていますが、その利活用が課題となっています。
生徒達は今後、クッキーやみそ汁といった利活用に加え、PR方法も検討し、近く発表することにしています。