かがわ漁業塾 開校式
高齢化などにより担い手が減っている漁師を育てようと、漁業の知識や技術を学ぶ「かがわ漁業塾」が今日(15日)高松市で開講しました。
漁師を目指す人を支援する香川県独自の取り組み、かがわ漁業塾。開講式では今年度入塾した30代から40代までの男性5人が紹介され、一人一人に承諾書が手渡されました。今年2月、妻と共に山梨県から移住したという串田優大さん。また高松市の瀬尾宏喜さんは、グラフィックデザイナーからの転身です。
香川県内の漁師の数は激減していて、一昨年の時点で1425人と、30年前の3分の1以下になっています。
研修は半年間。5人は現役漁師と一緒に海に出て、知識や技術を学ぶということです。
最終更新日:2025年5月15日 16:51