岡山市の新アリーナ「事業費280億円」試算
岡山市は今日(27日)、プロスポーツやコンサート会場として建設を目指す、新アリーナの、新たな事業費を公表しました。収容人数を1万人に拡大したため、当初の2倍近い280億円が必要としています。
新アリーナの新たな事業費は、プロスポーツ団体や経済界が出席して岡山市役所で開かれた検討会議で示されました。
岡山市が北区野田で2031年度の完成を目指す新アリーナの事業費は、当初5000人規模で145億円を想定していました。しかし、検討会議で進めてきた「収容人数を最大1万人に拡大」した場合、275億円から280億円が必要と試算しました。
大森市長はアリーナ建設を推進してきた経済界が財源をどこまで負担出来るか、新年度の予算編成のめどとなる来月(1月)中旬までに示す様、求めました。
最終更新日:2024年12月27日 18:44