全国一斉「こどもの人権110番」
夏休みも終わりに近づく中、子ども達の悩みに応じる相談窓口が全国一斉で開かれました。
相談窓口は小・中学生が対象で、岡山地方法務局でも人権擁護委員のボランティアが対応にあたっています。学校の再開が近付く毎年、夏休み終盤を強化週間とし、受け付け時間を午前8時半から午後7時まで延長する他、普段は受け付けていない土日も対応しています。
法務省のまとめによりますと、学校でのいじめや家庭での虐待などに関する相談は去年、全国で17万6000件に上ったということです。岡山地方法務局では6月に小中学校に配布したレターセットや、メール、無料通信アプリ・LINEでも相談を受け付けています。