横断の意思を伝えるハンドサイン 園児が学ぶ交通安全教室 高松市
高松市の幼稚園では、道路を安全に横断するための教室が行われました。子ども達への交通安全教育はもちろん、私たちドライバーも注意すべきことがあるようです。
相愛幼稚園の年長の子ども達、およそ70人が向かったのは、幼稚園のすぐ近くにある信号機のない横断歩道。
警察官らの指導のもと、子ども達が実践していたのが、ドライバーに横断の意思を伝えるハンドサインです。一方で、ドライバーは、子どもの予想外の行動に注意が必要です。
警察によりますと、去年までの10年間事故でケガ・死亡したのは3千500人余り。年齢別では6歳から8歳がワースト3で、飛び出しが主な原因です。
日没の時間が早く、これからの季節は早めのライト点灯と、ハイビームの活用が大切です。歩行者もドライバーも、事故を防ぐには互いを思いやる気持ちが不可欠です。