大規模災害時の停電に備え 高松市で復旧訓練
南海トラフ地震など大規模災害で停電が起きた場合に備え、四国電力送配電は今日(11日)、高松市で復旧作業の訓練を行いました。
訓練には四国電力送配電や連携協定を結ぶ協力企業などから、およそ110人が参加し、南海トラフ地震によって四国全域で停電が発生したとの想定で始まりました。
参加者は高所作業車に乗り込んで、安全を確認しながら、切れた電線を応急的に修理。修理した電線はケーブルで発電機を載せた車と接続し、いち早く電気を復旧させる手順を確認していました。
四国電力送配電は災害の実情に即した訓練を重ねて、迅速な対応に努めるとしています。
最終更新日:2025年6月11日 16:30