芸術祭「コロナ禍前を上回る賑わい期待」香川県知事
天候の影響を受けながらも好調なスタートを切った、今年の瀬戸内国際芸術祭。香川県の池田知事は、過去の開催を上回る賑わいに向けて期待感を示しました。
大勢の観光客で賑わい、順調な滑り出しとなった瀬戸内国際芸術祭。この内、直島では高松へ向かう最終便が初日から3日間、満員となり、乗客の積み残し対策として港に待機する臨時便が運航されたということです。
池田知事は今日(21日)の定例会見で、来場者が過去最多だったコロナ禍前の2019年を上回る賑わいへ期待感を示しました。一方、懸念されるオーバーツーリズム対策では、公式ホームページなどで混雑が予想される日程を示し、来場者の分散化を促しています。
ゴールデンウイーク中は来月(5月)3日から5日にかけてピークを迎える見込みで「出来ればこの3日間を避けてご来場頂きたい」と呼びかけました。
最終更新日:2025年4月21日 18:51