踏切の安全通行訓練 秋の全国交通安全運動に合わせ
秋の全国交通安全運動に合わせ、高松市で歩行者やドライバーに踏切を安全に通行してもらうための訓練が行われました。
JR高徳線の踏切で行われた訓練には、JR四国の職員や地元住民など、およそ30人が参加しました。参加者は、列車に危険を知らせる非常ボタンの使い方を学びました。
続いて行われたのは、車が踏切内で立ち往生した場合を想定した脱出訓練です。踏切内から車をゆっくり前進させると、遮断棒を押し上げて脱出できる仕組みを確認していました。
香川県では昨年度、JRの踏切で事故が2件発生していて、JR四国は引き続き踏切内の安全通行を呼びかけていくとしています。