逃走車両の強制停止訓練 岡山県警
凶悪事件を起こした犯人が車で逃げたことを想定し、車両を強制的に停止させる訓練が岡山市で行われました。
岡山県運転免許センターの特殊訓練コースに、県警の警察官およそ60人が集まりました。県警は、凶悪犯が車で逃げた時、一般の人に危害が及ばない様、複数のパトカーで車を強制的に停止させ検挙する訓練を不定期で行っています。
この訓練で最も大切なことは、パトカー同士の連携です。最後尾のパトカーが全体を見渡しながら、他のパトカーに前に出るタイミングなどを指示していました。
警察によりますと今年3月、岡山県の山陽自動車道で、窃盗容疑で逃げた犯人の車両を強制的に停止させ、検挙したということです。