こども図書館船「ほんのもり号」24日就航
香川県内の離島を巡る、こども図書館船「ほんのもり号」の就航を前に、船の内部が報道関係者に公開されました。
公開されたのは、こども図書館船「ほんのもり号」です。明後日(24日)の就航を前に、高松港で内覧会が開かれました。
ほんのもり号は、瀬戸内の島々や本の魅力に触れてもらおうと、世界的建築家の安藤忠雄さんが提案し寄贈。旅客船を改造した船の中には「いのち」や「あそび」など5つのテーマに分け、絵本や児童書およそ2000冊が並びます。
「青春のシンボル」として安藤さんがデザインしたオブジェ「青いりんご」も目を引きます。またデッキでも海風を感じながら本を楽しむことが出来ます。
明後日、安藤さんを招いて就航記念式典を開き、子ども達に海や本の楽しさを届ける、ほんのもり号。今年度は、春から秋の間にかけ、年間およそ40回程度運航する計画です。
最終更新日:2025年4月22日 19:05