【衆院選公示】法相・外相経験者に4人が挑む1区~前職与野党一騎打ちの4区まで…候補者第一声(静岡)
静岡市葵区・駿河区の静岡1区には、立憲の元職、高橋美穂候補。維新の新人、山下洸棋候補。共産の新人、鈴木節子候補。自民の前職、上川陽子候補。無所属の新人、鈴木惇弘候補の5人が立候補しました。法相や外相を務めた上川候補に4人が挑みます。
(立憲・静岡1区 元職 高橋 美穂 候補)
「立憲民主党は、政権をとるつもりで選挙に臨みます。自民党の頭をすり替えるだけでは変わらない」「では本当にこの日本を変えていくには政権交代しかない。私たちは本当にそう思い、一丸となって立憲民主党は活動を行っている」
(維新・静岡1区 新人 山下 洸棋 候補)
「自民党の新しい総裁に石破新総裁が就任された。テレビでご存じの通り、言っていることがコロコロと変わっていく。裏金問題にしてもそう、政策活動費にしてもそう。使わないと言ったり、使うと言ったり、もうそろそろこういった政治は辞めにしようではないか」
(共産・静岡1区 新人 鈴木 節子 候補)
「裏金問題をうやむやにして逃げ続ける。そして、物価がここまで高くなって大変なのに、それに実効のある対策をうっていない。外交政策はそのまま引き継ぐ。全て歴代の自民党政治をそのまま引き継ぐだけ、石破氏の独自の政策は何もない」
(自民・静岡1区 前職 上川 陽子 候補)
「今の外交の中で、この手を緩めて行くことになれば、日本も平和国家でずっといることできないのではないかと、政治がしっかりとした覚悟をもって国益を守り存在感を示す必要がある。そして国内にあっては少子高齢人口減少社会で地方を強くする、このこと以外に日本の生き残りはないと」
島田市、焼津市、藤枝市などの静岡2区には、自民の前職、井林辰憲候補。参政の新人、提坂大介候補。立憲の新人、鈴木岳幸候補の3人が立候補しました。5期目を目指す前職の井林候補に地元市議だった新人2人が挑みます。
(自民・静岡2区 前職 井林 辰憲 候補)
「自民党も変わらなきゃいけない。変えなきゃいけないという思いを、今ほど強く思ったことはございません」「さまざまな影響力、そして仲間をつくっていく、後輩を引っ張っていく。そうしたことを通じて、政治を変え、党を変えていく。そういう戦いに臨んでいきたいと思っています」
(参政・静岡2区 新人 提坂 大介 候補)
「他の静岡県の選挙区で税金を下げたいなんていってる候補者はいないです。僕しかいない。この第2区から日本を変えるんです。変えさせてください」
(立憲・静岡2区 新人 鈴木 岳幸 候補)
「政治は弱い立場の人のためにある。弱い立場の人のために政治が働かなければいけない。この思いです。今の政治状況をみていると」「弱い立場の人がますます弱くなる。我々庶民の暮らしがますます厳しくなる。そういう12年間であったのではないか」「だから私はちゃんと庶民のための一般市民のための政治を行っていきたい」
磐田市、掛川市、袋井市などの静岡3区には、自民の新人、山本裕三候補。無所属の新人、杉村義夫候補。維新の新人、釜下由佳子候補。無所属の元職、宮沢博行候補。立憲の前職、小山展弘候補の5人が立候補しました。裏金問題などで議員辞職した宮沢候補が無所属で出馬したことで、注目の選挙区です。
(自民・静岡3区 新人 山本 裕三 候補)
「自民党に端を発した政治不信、この責任をわれわれがしっかりとって新たな政治をしていく、そして、そのことにおいて、さまざまな方にさまざまな思いをさせてしまったこと、まずその点において私は後任候補として、支部長の責任としてまずは謝罪を申し上げる、本当に申し訳ございませんでした」
(無所属・静岡3区 新人 杉村 義夫 候補)
「税金を元国会議員の方々ふんだんに使って裏金は貯める、そういう政治をしてきたどうか皆さま方この政治にペナルティを与えてください」
(維新・静岡3区 新人 釜下 由佳子 候補)
「政治とカネの問題これあっていいんですか。私はね、本当に有権者だったときから歴史的に繰り返されてきたが、政治とカネの問題はあってはならないと思っている」「日本維新の会は政治とカネに関しては本当にクリーン」
(無所属・静岡3区 元職 宮沢 博行 候補)
「未来は変えられます。まずは私が一から変わることで、このふるさとを変え、政治を変え、未来を変えていく。みなさんのご指導ご支持がなければ、それは成し遂げられない。どうかみなさん、マイナスからのスタートだが、どうか宮沢博行のご支援賜り、ともに未来を変えていこうではないか」
(立憲・静岡3区 前職 小山 展弘 候補)
「私は富国有徳の品格ある日本をつくっていきたい。そのことを訴えていきたい」「私たちひとりひとりが豊かさを感じられる。所得が伸びていく。個人消費が伸びて日本経済が回っていく。こういう好循環の日本を目指していきたい」
静岡市清水区、富士宮市などの静岡4区には、自民の前職、深沢陽一候補。国民の前職、田中健候補の2人が立候補しました。前職同士の与野党一騎打ちとなりました。
(自民・静岡4区 前職 深沢 陽一 候補)
「私は、まずは国の主導でしっかりと財源を確保して捻出して、そして経済を成長させる。中小企業の皆さんにも、今の物価高、材料高、エネルギー高を超える成長を感じていただくための施策を、しっかり組んで参りたいと思います」
(国民・静岡4区 前職 田中 健 候補)
「秒給料の上がる経済、人づくりこそ国づくり、そして、自分の国は自分で守る。これをしっかりと実現したい」「日本の未来を変えられるのは、私ではなく皆さん一人一人です。皆さんが変えよう、変わっていこう、一歩前に進もう、その思いがあれば、私は必ず政治は変わると思う。いや変えられると思うし、変えなければならないと思っている」