【衆院選公示】自民初公認で戦う候補に野党新人2人が臨む5区~前職候補に4人が挑む7区の第一声(静岡)
三島市、富士市、御殿場市などの静岡5区には、共産の新人、下山一美候補。立憲の新人、外山和之候補。自民の前職、細野豪志候補の3人が立候補しました。今回、初めて自民党の公認で戦う細野候補に、野党の新人2人が臨みます。
(共産・静岡5区 新人 下山 一美 候補)
「政治を腐敗させた自民党政治。これを何としても変えてほしいという地域の皆さんの声」「今回の選挙で何としても議席を獲得し、国会に駆け上がってその声を届ける。実現する。政治改革の先頭に立ちたい。今そう決意をしている」
(立憲・静岡5区 新人 外山 和之 候補)
「今回の選挙は、イエスかノーか自民党に続けてもらいたいイエスで構わない。自民党はお灸をすえる。一度野党にやってもらい。我々にやってもらいたい」「私の主張はただ一つです。政権交代」
(自民・静岡5区 前職 細野 豪志 候補)
「政党としての信頼を取り戻さなけらばならない。それはなぜか、自民党のためではない。この厳しい安全保障環境で、この国を守ることができるのは自民党しかない。国民を守るために、信頼を取り戻し、政権をもう一度しっかりと維持をしなければならない」
沼津市や伊豆半島などの静岡6区には、れいわの新人、冨谷皐介候補。自民の前職、勝俣孝明候補。立憲の前職、渡辺周候補の3人が立候補しました。
過去4回、勝俣候補と渡辺候補の激戦が繰り広げられてきた選挙区です。
(れいわ・静岡6区 新人 冨谷 皐介 候補)
「30年間日本の経済は冷え切っている」「経済を回して日本を回していくと私たちの暮らしは潤う」
(自民・静岡6区 前職 勝俣 孝明 候補)
「私自身は政治資金の問題においても清廉潔白。まさしくこの地域においても草の根活動でお金のかからない選挙、お金のかからない政治を徹底してきた。しっかりとクリーンな政治を実現していく」
(立憲・静岡6区 前職 渡辺 周 候補)
「1票は微力だけれども無力ではない。必ず大きなうねりを作ることができる。皆さんがおかしいと思うことは正していく。そのことを皆さんとぜひ一緒に頑張りましょう。一緒に変えていきましょう」「今いる政治家たちが、少しでもまともな世の中にすべく頑張りたいと思います」
浜松市浜名区や中央区の一部、湖西市などの静岡7区には、立憲の元職、日吉雄太候補。自民の前職、城内実候補。共産の新人、吉川奈緒子候補の3人が立候補しました。5回連続で勝ち続ける城内候補に野党の2人が挑みます。
(立憲・静岡7区 元職 日吉 雄太 候補)
「昨今の政治不信をみると、お金の問題、非常に国民の皆様から不信を抱かれるような状況となっている。これは本当に何とかしなければならないと強く思っている」「この不信を払しょくするためには、しっかりとした政治改革を行っていかなければならない」
(自民・静岡7区 前職 城内 実 候補)
「浜松市、湖西市を、もっともっと元気に成長戦略を頑張っていけるように、微力ながら、これからも大臣として職務職責を果たすだけでなく、地元と国とのパイプ役としてこれまで以上に頑張ってまいります」
(共産・静岡7区 新人 吉川 奈緒子 候補)
「石破さんは、この経済に対して、岸田さんの経済政策を引き継いでいくと言明している。これでは私たちの暮らしはよくなっていかない。今度の選挙で自民党を変える」「この共産党が伸びてこそ、私たちの暮らしも安心です」
最後に、浜松市中央区の静岡8区には、立憲の前職、源馬謙太郎候補。維新の新人、寺島瑞仁候補。自民の新人、稲葉大輔候補。共産の元職、平賀高成候補。無所属の新人、加藤順久候補の5人が立候補しました。裏金問題で塩谷立氏が政界を引退したことで、構図が大きく変わりました。前職の源馬候補に4人が挑みます。
(立憲・静岡8区 前職 源馬 謙太郎 候補)
「この選挙区は、残念ながら政治とカネの問題の象徴的な地域の一つになってしまいました。だからこそ、この浜松から私が先頭に立って、政治不信の決着をつける。この選挙で政治不信に決着をつけ信頼を取り戻して、再び力強い経済と優しい社会で、みんなが暮らしやすい社会を作っていきたいと思います」
(維新・静岡8区 新人 寺島 瑞仁 候補)
「国民から信頼される政治を取り戻すこと。現在の裏金問題や不正に対し、私自身、会社経営者として本当に強い疑問と不信をもってきました」「みなさまから真に信頼される政治を取り戻してまいります」
(自民・静岡8区 新人 稲葉 大輔 候補)
「自民党をなんとかしなきゃと、勝手ながら大それた使命感であります」「政治とカネの問題は争点であります。もちろんこれは清廉潔白 全部きれいにしなければいけません。私は8区の出身でもなければ国会議員でもありません。0からのスタートです。そこはまず稲葉大輔としてお約束いたします」
(共産・静岡8区 元職 平賀 高成 候補)
「今回の総選挙は、裏金問題での石破内閣に厳しい審判を下す総選挙です」「組織的犯罪でもある裏金政治、これをなくしていくためには、いまこそ企業団体献金パーティー券の全面禁止に踏み出していかなければならない」
(無所属・静岡8区 新人加藤 順久 候補)
「いまの腐った政治はしがらみ政治の成れの果て。もう限界です。私たちはこんな腐った政治を倒さないといけないんですよ」