×

「怖くて逆らえなかった」当時19歳の女 起訴内容認める 飲食店経営者死体損壊・遺棄 初公判(静岡地裁)

2025年5月14日 18:49
「怖くて逆らえなかった」当時19歳の女 起訴内容認める 飲食店経営者死体損壊・遺棄 初公判(静岡地裁)

2024年、飲食店経営者の男性の遺体を燃やして切断し、藤枝市の山林に遺棄した罪に問われている、当時19歳の女の初公判が静岡地裁で開かれました。

死体損壊・遺棄の罪に問われている当時19歳の女は、2024年6月、勤務先の飲食店の経営者で元交際相手で被告の男と共謀し、共同経営者の男性の遺体を損壊・遺棄した罪に問われています。

14日、静岡地裁で開かれた初公判で女は起訴内容を認め、検察は冒頭陳述で「交際相手の男の指示で遺体を乗せ、車を運転し電動のこぎりやスコップなどを購入したうえ、山林で穴を掘った」と指摘。

一方、弁護側の被告人質問で女は、交際相手の男に従った理由について「怖くて逆らえない」「とにかく怖くてこの場を乗り切らないと逃げられないと考えてしまった」などと証言しました。

次回の公判は6月4日、検察による被告人質問などが行われる予定です。

最終更新日:2025年5月14日 18:49