陸自・富士射撃場で訓練の隊員が機関銃普通弾1発を紛失…「実弾」か射撃後「打がら薬きょう」か不明も見つからず捜索続く(静岡)

11日、陸上自衛隊は、富士射撃場での射撃訓練中に隊員が機関銃の普通弾1発を紛失したと発表しました。紛失したのは「実弾」か射撃後の「打がら薬きょう」かは不明で、現在も見つかっていません。
陸上自衛隊によりますと、6月11日午前11時10分ごろ、静岡・小山町の富士射撃場で御殿場市の板妻駐屯地に所属する第34普通科連隊の隊員が、射撃後に行った残弾確認中に1発が無くなっていることに気が付きました。
紛失したのは「5.56ミリ機関銃MINIMI普通弾」で、紛失した1発が射撃前の「実弾」なのか、撃ち終わった後の「打がら薬きょう」かは分かっていないということです。
自衛隊では、現在200人態勢で夜間を含めて捜索を行っていますが、見つかっていないため、今後、隊員を増員をするなどして引き続き捜索を継続するということです。