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静岡市がマイナンバーカード通知書など個人情報の入った文書を誤廃棄 対象は清水区の住民約1900人分(静岡)

2025年5月15日 14:08
静岡市がマイナンバーカード通知書など個人情報の入った文書を誤廃棄 対象は清水区の住民約1900人分(静岡)

静岡市は、個人情報が記載されたマイナンバーカードの交付通知書など約1900人分を職員が誤って、廃棄処分していたと14日、発表しました。15日までに個人情報が流出したことが疑われる被害の報告はないということです。

静岡市によりますと、誤って書類を廃棄処分したのは静岡市役所清水区役所戸籍住民課で、4月22日、複数の職員がマイナンバーカードの交付通知書などの文書を廃棄した際、保存期限に達していないものを廃棄処分したということです。対象は、2025年3月28日から4月18日までの間に清水区役所戸籍住民課で交付した住民1886人分のマイナンバーカード交付通知書などです。通知書は、15年の保存期限が定められていて、申請者の住所や氏名などが記載されています。市では、「保存」と「廃棄」のラベルシールを貼り、1つの部屋で保管していました。複数の職員で廃棄作業を行った際に、誤って運び出してしまったということです。これまでに個人情報の流出は確認されていません。市は、廃棄の際に所属長が最終確認をするなどして再発防止に務めるとしています。

最終更新日:2025年5月15日 14:08