【伊豆急】始発列車が線路上の倒木と接触 約4時間半運転見合わせ 前日の風雨原因か(静岡・伊東市)
伊豆急行線は、11日午前、伊東市内で線路上への倒木が見つかり、この処理のため、一部区間で4時間半にわたり上下線ともに運転を見合わせました。現在は運転を再開しています。
伊豆急行によりますと、11日午前6時ごろ、伊東駅発の下り始発列車が川奈駅から富戸駅の間を走行中、倒木に接触し、停車しました。
倒れた木は、太さは直径30センチ、長さは15メートルで、当時、車両には運転手のほかに5人の乗客がいましたが、いずれもけがはなかったということです。
この倒木により、伊豆急行線は伊東駅から伊豆高原駅の間でおよそ4時間半運転を見合わせ、午前10時20分に全線で運転を再開しました。
10日夜の終電の時点では倒木は確認されておらず、10日の雨や風による影響で木が倒れたとみられています。