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【食中毒】市内飲食店のすし食べたグループ客 うち8人が下痢・おう吐など症状…ノロウイルス原因(静岡市保健所発表)

2025年4月10日 14:33
【食中毒】市内飲食店のすし食べたグループ客 うち8人が下痢・おう吐など症状…ノロウイルス原因(静岡市保健所発表)

静岡市内の飲食店で調理されたすしを食べたグループ客のうち男女8人が、下痢やおう吐などの症状を訴え、静岡市保健所はノロウイルスによるとみられる食中毒が発生したと公表しました。

静岡市保健所によりますと、3月31日、静岡市清水区のすし店で調理・提供されたすしを食べたグループから、下痢やおう吐、発熱などの症状を呈している人が複数いると、4月4日になって通報がありました。

保健所の調査の結果、4月1日夜から、この店のすしを食べた3グループ17人中、2グループ8人が症状を示していることが分かり、患者や調理従事者からノロウイルスが検出されたということです。患者は27歳から83歳までの男女計8人で、4月10日現在、症状は回復に向かっているということです。静岡市保健所はこのすし店を、10日から当分の間営業禁止としました。

静岡市保健所管内での食中毒の発生は2025年になって4件目です。

最終更新日:2025年4月10日 14:36