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陸自第2師団、7月の飲酒運転事故を発表 40代の2等陸尉を処分 駐車場のゲートに突っ込む

2024年9月26日 19:58
陸自第2師団、7月の飲酒運転事故を発表 40代の2等陸尉を処分 駐車場のゲートに突っ込む

北海道旭川市の陸上自衛隊・第2師団は2024年9月26日、第2偵察隊の2等陸尉(40代)を停職5か月とする懲戒処分を発表しました。

2等陸尉は2023年7月29日、札幌市内で酒気を帯びた状態で私有車両を運転し、民間施設に衝突して損壊させたとされています。

第2師団によりますと、2等陸尉が飲食店で飲酒後に、車を運転し駐車場を出ようとしたところ、駐車場のゲートに突っ込み、さらに隣接する寺院の塀に衝突したということです。

陸自による聞き取りに対し2等陸尉は、事実関係を認めていて、ビール(中ジョッキ)5~6杯程度、ビール(中瓶)3~4本程度、ハイボール1杯程度を飲んだと説明しています。

第2師団はこの隊員を停職処分としましたが、2等陸尉は今後依願退職するということです。

第2偵察隊長の加藤忠幸・二等陸佐は「この度の事案を重く受け止め、厳正かつきめ細やかな服務指導により、再発防止に万全を期す所存です」とコメントしています。