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現場で気づいた“大音量の車内” 運転手「ちゃんと信号確認していなかった」札幌小4事故死

2024年5月16日 18:33
現場で気づいた“大音量の車内” 運転手「ちゃんと信号確認していなかった」札幌小4事故死

(鷲見記者)「男の子がはねられた横断歩道です。現場には車の部品が散乱していて、警察が入念に調べています」

2024年5月16日午前8時すぎ、札幌市豊平区月寒東4条17丁目の東月寒通で、登校のため信号機のある横断歩道を渡っていた小学4年生の西田倖さんが、右から来たワゴン車にはねられました。

(現場周辺にいた男性)「ガンと音がした。すごいスピードでぶつかったんだと思った。人間がぶつかったような音ではなかった」

西田さんは病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

警察は、過失運転致傷の疑いで札幌市豊平区の会社員・花田光夫容疑者(64)を現行犯逮捕しました。

警察によりますと、花田容疑者が運転していたワゴン車は西田さんをはねたあと、対向車線にいた車に接触したということです。

(鷲見記者)「国道36号から事故があった東月寒通に向けて、続々と車が曲がっていきます」

事故があった東月寒通は、国道36号と南郷通を結んでいて、抜け道として使われることも多いといいます。

(近所の男性)「時間帯関係なく(車は)飛ばしてくる。この辺はよそ見して歩けない」

通勤通学の時間帯もスピードを出す車が多いという東月寒通。

事故現場の近くには小学校があり、多くの児童が歩いていたとみられています。

事故当時、横断歩道の信号は青で、車道の信号は赤だったとみられています。

赤信号で突っ込んだワゴン車は、青信号の横断歩道を歩いていた西田さんをはねました。

登校時間帯のいたましい事故は、なぜ起きてしまったのでしょうか?

調べに対して花田容疑者は容疑を認めていて…

「私がちゃんと信号を確認していなかったばかりに、相手の小学生をはねてしまったことは間違いありません」

そして、現場に目立ったブレーキ痕は見当たっていません。

(鷲見記者)「事故を起こした車は、車内のオーディオがつけっぱなしになっているんですが、道路を挟んだこちら側でも音が聞こえるくらい大音量です」

現場近くにあったワゴン車のモニターにはテレビ番組が映し出されていました。

テレビの音や映像に気を取られていたのでしょうか。

警察は花田容疑者が信号を見落としたとみて、容疑を過失運転致死に切り替えて捜査しています。

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